悪質な浴室リフォーム業者の見抜き方!悪徳業者を避けるリフォーム会社選定法

あなたも悪質なリフォーム業者に騙されたくないと思います。しかし、現実は口八丁手八丁と、詐欺行為を働く悪徳業者は枚挙にいとまがありません。

実際は、優良業者の方が多いですが、それでもモラルの低い事業者はなかなか淘汰されません。今回は浴室リフォームに限った話でもないですが、悪質な業者の見抜き方をメインに共有していきます。

基本的には大金を投じて工事をお願いするのですから、納得いく業者選びの一助になさってください。

一括見積サイトで紹介されるリフォーム業者の質

最近は、誰でも簡単に相見積もりが取れるということもあり、一括見積サイトで複数の業者とコンタクトを取る方が増えています。

相見積もりを取ること自体は、基準値を知るために欠かせません。ですが、いかに数値上は素晴らしい見積書が上がってきたとしても、質を伴っているかどうかは別問題です。

お風呂は毎日使う水回りの中の一つです。浴室リフォームを手抜きされて、後で漏水事故を引き起こしたらたまったものじゃありません。

では、一括見積サイトを通じた業者は、どういう傾向にあるのか。ここから掘り下げていきます。

現地から車で2時間かかるリフォーム会社が来た

この事例は浴室リフォームではありませんが、以前私が防水工事で見積もりを依頼した業者が、まさに現地から車で2時間の業者でした。

普通に考えて、これは異常と言っても差し支えありません。仕事のある業者であれば、わざわざ2時間かけて来なくても地元だけで十分ですから。

えてしてそういう業者は、「弊社から車で1時間以内の施工に限らせていただきます」「〇〇エリアは対象外です」という感じに、線引きをきっちりこなしています。

一方で、遠距離でも来る業者は、「そうしないといけない理由」があるからです。遠くから来る業者が一概に悪質とは断言できませんが、合理的に考えればお互い物理的に近いに越したことはありません。

遠隔地から来られてリフォーム代を水増しされたり、交通費を請求されても、依頼者には関係ないこともありますし。

よほど人里離れた場所にお住まいなら話は違いますが、そうでないならアフターメンテナンスも考えると近い業者が望ましいです。

リフォームネット加盟店で業者を選ぶのが無難

では、どういうリフォーム業者が悪徳ではないのか。少なくとも悪質な会社の可能性がグッと減るのは、リフォームネット加盟店です。

例えば、LIXIL加盟店等がイメージしやすいと思われます。同社は、加盟店にこうした細かい基準を設けています。

参照:https://www.reform-contact.com/point/shop.html

変な業者が入り込んでしまうと消費者に迷惑がかかることはもちろん、LIXILのブランドに傷がつくからです。ややもすると株価が下がる事態にもなりかねません。

だからこそ、悪質なリフォーム業者を招き入れないために、足切りラインを設けているわけです。LIXIL以外にはTOTOもリモデルクラブがあり、加盟しているかどうかは一つの目安になります。

メーカー加盟店のリフォーム会社の強み

メーカーネットワークに加入しているリフォーム会社は、信頼度が高いことはお伝えした通りですが、その他にも次のような特徴があります。

浴室リフォームの専門知識と施工経験が豊富

まず、ある意味で価格よりも大切な浴室リフォームの専門知識と施工経験です。

例えば、あなたがTOTOユニットバスのサザナ1616サイズを設置してほしいとします。ところが、他社メーカーの知識があっても、TOTOサザナの知識がなかったら、いくら安い値段を提示されたとしても疑問符が付くはずです。

加盟店は、日々多くのメーカーの商品を勉強して施工しています。ぱっと見は同じユニットバスでも、給水給湯の位置や設置できるサイズはメーカーごとに違います。その違いを熟知している加盟店の強みはあるでしょう。

当然、メーカーネットワーク加盟店は、特定のメーカー以外は明るくないです。しかし、あなたがあらかじめ「浴室リフォームのみ」と決め打ちしているのであれば、お伝えした理由で加盟店の中から選んだ方が無難です。

一方で、屋根、内装、間取り変更等、浴室以外にもリフォームを同時期にされたい方は、無理に加盟店の中から工務店を選ばなくてもいいと思います。

メーカー直の仕入れで結果的にコスト安

次いで、仕入れコストについてです。加盟店はメーカーから多くの商品を仕入れています。先のTOTOサザナで言えば、ユニットバスを仕入れるリフォーム業者は多々あります。

中間業者がいないこともありますが、まとまった量を仕入れれば必然的にコストが下がるので、消費者のリフォームコストに反映されます。

これもまた、加盟店のメリットと言えます。

特定のメーカーにこだわらなければ地元のリフォーム会社で

なお、特定のメーカーのこだわりがなければ、地元のリフォーム会社から選んでもいいでしょう。そこで真っ先に調べたい部分は、建設業許可があることとある程度長い期間経営しているかです。

一応、一件あたり500万円以上の工事を請けないのであれば、建設業許可を得ていなくてもリフォーム会社はできますが、国からのお墨付きがあった方が信用はできます。

つまり、許可もなくポッ出の業者だと、やはり不安はぬぐえません。また、他にも水回りが得意かどうか謳っている、お客様の声の有無等、業者に接触する前に調べておくことはマストです。

具体的な質問に答えられない

さて、ここからは業者と対面してから判断していくことになります。その最たる例は、現場調査です。

多くのリフォーム業者は営業マンを雇っています。そして、その営業マンが帰社して職人に伝えるわけですが。職人上がりの営業マンならまだしも、ほとんどの営業マンは施工に対して素人です。あるいは、知識だけはあっても施工経験がほとんどないこともよくあります。

これを見極めるポイントは、よくある質問から投げかけて、果てはレアなケースと思われる質問をしてみることです。ここではぐらかすような態度を取ったら、冷静に考えた方がいいでしょう。

一方で、工事の可否を理由を添えて明確に回答できる業者は、ある程度信頼できると考えられます。とりわけその場で答えられるということは、それを裏付ける施工経験があるということです。

こう考えていくと、営業マンを雇っていない職人兼営業の工務店が、安心できそうではあります。

「壊さないとわからない」を連呼

続いて、悪徳リフォーム業者がよく言うセリフとして、「壊さないとわかりません」があります。確かにそういうこともありますが、これは追加料金を請求するための布石ということも往々にしてあります。

「壊したら不具合が出ました」「つきましては追加で〇〇円ちょうだいします」等、よくある手口です。本当のプロは、壊さなくても事前にある程度判断できています。

それを込みで最初の見積書で決めるのが、優良業者だと判断できます。ですから、一度ならまだしも何度も上記の発言を聞くようであれば、取引しないことを推奨します。

「補助金使えばお得」を強調

軽い感じで「補助金使えばお得です」と言うのはわかりますが、しつこく迫ってきた場合は、悪質な業者と思わざるを得ません。

そもそも、リフォーム業者は工事することが本業であり、補助金の申請はおまけに過ぎないわけです。特に介護保険は、煩雑で手間がかかりますから。

依頼人の後押しをする程度のアピールならまだしも、補助金押しをされても困るのが本音です。

それから、こういう業者に限って補助金申請をしなかったり、補助金詐欺をすることもあるので、対応を見極めましょう。

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見積書が「一式」で終わっている

見積書が「一式」で終わる業者も危険度が上がります。これは浴室リフォームだけではなく、外壁塗装といった工事にもよくある話です。

本来なら㎡単価と数量を明記するべきところを、全て「一式」と書かれていたら、それが適切な値段かどうかわかりません。

悪徳リフォーム業者は過度に水増し請求しているため、単価を提示すると依頼人に費用の妥当性を疑われることをわかっています。

そのため、あえてわかりにくい見積書を発行して適当な工事をするので、くれぐれも注意したいところです。

まとめ

あなた好みのメーカーで施工する業者が近くにあれば最良ですが、もし、そうでなくても自宅近くの業者が望ましいと言えます。

その際はお伝えしているように、専門知識や経験の有無、不誠実な態度をらないか、見積書は丁寧か、報連相は遅滞なく行われるか。こうした点から総合的に判断すると、優良業者が残っていきます。

複数の業者に対応する手間は発生しますが、安い買い物ではなないですし、水回りは長く使っていくものですから妥協は禁物です。

強い気持ちを持って、リフォーム業者を選んでいただければと思います。当サイトも、優良業者をピックアップしていますので、参考にしてみてください。

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